いろいろ調べたのでバックアップ。
今まで勘違いしてたけど、NiosIIにはライセンスが必要。しかし、ロイヤリティは不要。
要は、一回IP代払っとけば後は使い放題ってことです。
で、ここらへんが結構ややこしい。
まず、
NiosIIにはNiosII/e,NiosII/s,NiosII/fの三つのグレードがある。
そのうち、NiosII/eはライセンス、ロイヤリティともに不要。要は、タダで使いたい放題。コンフィグROMに焼くことも可能。
しかーし、NiosII/s,NiosII/fはライセンス必要。つまり、本格的に使いたければお金がかかる。その本格的にってのは、論理合成したデータをROMに焼くまで。じゃあ、本格的ではなかったら?それはタダで使える。
つまり、
NiosII/e→何しようがタダ
NiosII/s,NiosII/f→コンフィグROMに焼くならライセンスが必要。でも、データをFPGAにダウンロードならタダでできる。FPGA内にとどめることしかできないからFPGAの電源を切らなかったらデータはずっと残ったまま。(もちろんライセンスってお金かかりますよ)
まあ、評価ボードとかで軽く練習、程度なら困ることはありませんね。ロボットに載せるとか、オリジナルFPGA基板でニコ技的な何かを作るとか、そんなのだったらライセンスは欲しいところ。
IPってムズカシイ。でも、製作者さんの製作物を尊重する面でもちゃんと勉強しておきたいものです。