‘ARM’ カテゴリーのアーカイブ

ARMについてまとめ

2010 年 3 月 14 日 日曜日

各社ARMマイコンについて知っている限りまとめておきます。Digi-keyで手に入る物オンリーで、

ATMEL社

ARM7コアとしてAT91SAM7Sxxxシリーズ、AT91SAM7SExxx、AT91SAM7Xxxx(イーサネット搭載)どれもUSB、I2C、UARTなどペリフェラル豊富

ARM9コアとしてAT91SAM9xxxシリーズ。JAVA向けのコア搭載。ペリフェラル多し。でも正直メモリは少ない。外部で増やすこと前提。

Cortex-M3コアとしてAT91SAM3Uxxシリーズ。消費電力テラ低い。メモリ少なめ。

STM社

CortexコアとしてSTM32F10xxxxシリーズ。品種豊富。よって、メモリやコストにあわせて選べる幅が広い。

ARM9コアとしてSTR91xFAxxxシリーズ。メモリもペリフェラルも速度も最強。

NXP社

ARM7コアとしてLPC23xxシリーズ。品種豊富。いろいろ選べる♪

ARM9コアとしてLPC29xxxシリーズ。メモリもペリフェラルも速度も最強。

Cortex-M0コアとしてLPC11xxシリーズ。消費電力は無い同然。低コスト。しかし、性能かなり低い。

Cortex-M3コアとしてLPC13xxシリーズ。Cortexならもうちょっと性能欲しいかなっという微妙ライン。

ってな感じです。

低規模製品ならLPC11xxかLPC13xxかAT91SAM3U

中規模ならLPC23xxかSTM32F10x

大規模ならSTMかNXPのARM9

まあ、一概に何が良いとは言えません。コストにあわせて選べる選択肢が多いってところがARMのいいところです。

お前ら新製品速いな

2010 年 3 月 11 日 木曜日
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/05/028/index.html


ってな感じで、ARMの新製品が出るのは速いですな。絶対的な時間では速くないかもしれないけど、 IC一つ作る手間とコストを考えたらね。やっぱ、ARMが世界に認められてる証?だろうね。
って思うと同時に、この新製品に期待。だってフラッシュが1MB、RAMが96kB、120MHz動作って規格外でしょ。
これならメモリを気にせずに小規模なハード構成でOSを組み込めるね。
そのくせ消費電力の低さも規格外。思うにCortex-Mxシリーズの強みは、性能云々よりも圧倒的なコストあたり、パフォーマンスあたりの消費電力だと思う。
まあ、大学生にでもなったら使おうっと。
そーいえば、今日は大学の合格発表だったらしいですね。
先輩達どうかな、、、

異世界でもIntelは勝つのか

2010 年 2 月 28 日 日曜日
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/25/005/index.html

この通り、一部パソヲタから見れば未だにPCプロセッサ界は十分広いかもしれないが、もはや、PCに限らずコンピュータプロセッサの主戦場はモバイル機器へ移行しつつある。ビジネスシーンから家庭用機器まで、あらゆるユースシーンが存在する。そんな世界では、PCプロセッサはもはやゴミ同然、必要な機能のみを搭載し、最低消費電力とするモバイルプロセッサの需要が見込まれる。
そこで、繰り広げられるのが、従来の技術に低消費電力機能を組み込んだIntelとその他ARMに代表される組み込みプロセッサ陣のバトルだ。
既にIntelはAtomを発表し、Willcom D4などのモバイル機器に搭載されているが、依然として数は少なく、ユースシーンもモバイルパソコンがメインだ。
一方、ARMは新型Cortexシリーズを投入することで攻勢を強めている。特に、最近はFPGA向けソフトプロセッサに注目が集まる。
やはり、Intelの庭ではないのか。ARMが得意としているだけなのか。
今後の動向に注目だね。
あ、そうそう
iPadってのはSoCらしい。分かる限りでは、FPGAにCPUなどの必要チップを組み込んでいると思われる。
実は、このFPGAにIPコアを詰め込んでモバイル端末を作るという発想、俺も持ってた。くそ、先にやられたか!!
あ、ちなみに、私はARM応援派でね。IntelはPC用に専念して欲しいし、PC界での常識をモバイルシーンに持ってこられるのはちょっとね、、、それに、ARMはモバイルシーンでのナレッジソースが豊富だし、、、個人的に好きだし、、、

もう信じられる物は何もないww

2009 年 6 月 26 日 金曜日

ども、

テンション下がりまくりです。

なぜか、

なんで書き込みはできるのに通信できないんだよ!!

どういうことか。早速DWについてたCortex基板にプログラムを書いたんですけど、その書いたプログラムがちゃんと動かない。しかも、そのプログラムというのがUSART1の通信テストプログラムなんです。ちなみに、書き込みはUSART1ですよ。あれ?なんかおかしいですねww

まったくもう、H8に戻るとかいやですよ。でもどうすればいいのかなー

I2Cが入ってて25MHz以上ならどんなマイコンでもいいんです。でも、それで使えそうなのがなかなか見つからない。

一つ、素晴らしいけど難しい方法

FPGAにエミュレート♪

Cortex-M0でもNiosIIでも選んで、SIMD拡張命令追加で高速化。ほんで、どうせ必要なのはI2CぐらいなんでI2CとAvalon-BusをつなぐIPコアを一緒にいれとけば完成。

つまり内部は

CPU(Cortex-M0 or NiosII)

メモリ用バス

I2C I/F

このコアを作るのはSoPC Bulderなんでドラッグアンドドロップするだけ。しかーし、内部のプログラムに関する資料があまりないっていうのがちょっと困ります。

さーて、本気でどうしようか。ま、ここを何とかするのがハードウェア設計者なんですけどねww

やっぱ売り物は100倍違う

2009 年 6 月 24 日 水曜日

はい、今日なんとかCortexの書き込みに成功しました。

っといっても、DWについてたやつですし、USART書き込みです。なぜか、今まで何回やっても無理で、今日、なぜかできました。まあよかったww

で、その横ではIFの付録基板であるLPC2388基板は一発USART書き込みに成功ww

しかーし、自作のCortex基板はなぜかUSART書き込みできず。ブートローダが飛んだかな、、、JTAGで調べてみます。

これでわかったこと。やっぱ売り物は信頼性が違う

ホントすごいと思います。こういうのを作ってる会社のエンジニアってどんな感じでプロジェクト進めてるのかな、、、

やった、できた x2

2009 年 6 月 22 日 月曜日

できました。

まずはくだらない競争心が生み出した産物。その名も

電子回路設計入門

まあ、どこかの「解析入門」をぱくったようだと言われても無理ないですけど、、、

これです→book1。もし間違いなんかがあればご一報お願いします。

ちなみに、これは、後輩育成の教科書として書いた物です。そのためか、言葉遣いが若干ネタなとこもありますが気にせずにww

また、図とかは付けてません。横の空白に黒板で書いた図を書かせようと思っています。もし、図がほしいという方がおられるならメールに一言ください。いつでも待ってますww

それと、LPC2136の基板ができました。まさかの二時間で作り上げました。

lpc

しかも、30 x 35 mmという驚異のカワイさww

Cortexが無理ならこいつが主力となるわけです。

ってことで今日はかなり疲れた。さ、寝よか。

さらばCortex,そしてLPC

2009 年 6 月 21 日 日曜日

何回やってもJTAG無理、無理、無理。

どうなっているんだ。

JTAGが動かない→Cortexが動かない→コミケが、、、&サッカーロボが、、、

というスパイラルへww

そこで、この状況を打破&さらにローコストにすむ方法

NXPのARMマイコンであるLPCシリーズを使おう

これしか解決策はありません。幸い、IFの付録基板が二枚あるので、早速明日実験します。ちなみに、こいつはISPによるUART書き込みです。

開発環境もGNU-ARMで何とか構築できます。

で、動作が確認できたなら、コミケ&サッカーロボはLPCですむと言うことです。しかも、LPCは1000円台とお手頃価格ですし。

さーて、ARM World再構築、、、

Cortexが、、、

2009 年 6 月 19 日 金曜日

どうも久しぶりです。ちゃんと生きてます。

なんかTIさんがまたすごいやつを作ったらしいですよ。

TPS54620

スイッチング周波数1.6MHz、最大出力電流6A

だそうです。え?もちろん6Aなんて使いませんよ。

でも、スイッチング電源ってのは、出力電流の50%ぐらいが一番高効率なんですよ(モノによって変動ありますよ)。っていう面で見れば、使ってみたいと言うモノです。

ほんとに、TIにはお世話になってます、サンプル何個頼んだことかww

で、Cortexの書き込みの方、JTAGは一応できたよ、でもなんかおかしいね

あした詳しく解析します。これができなかったらコミケが終わりです。

そういえば今更だけどコイルガンいつ作るんだ?しかもそのために買ったパーツがサッカーのソレノイドに使われそうだしww

パワーアンプもいつ作るんだ?パーツに9000円もかかったのにまだ部室に眠ってるww

ATMELもCortex-M3に着手

2009 年 6 月 14 日 日曜日

アノATMELもCortex-M3コアを搭載したMCUを生産するらしいですよ。

SAM3Uといって、

最大動作周波数96MHz(Thumb-2対応)

最大48KbyteのSARM、最大256KbyteのFlash

480MbpsのUSBコントローラ

10/12bitのA/Dコンバータ x8ch

UART x4ch

SPI x1ch

I2C x2ch

最大7chのPWMジェネレータ

オンチップRCオシレータ、リセット回路

などなど、豊富な機能付き。

めっちゃつかいてー!!

ATMElだから、ブートにSAM-BAが使えるわけです。ネイティブにUSB書き込み対応してるってことですよ。

書き込めない、、、

2009 年 6 月 7 日 日曜日

なぜだー!!なぜCortex書き込めないんだー!!

僕が作ったやつも、昔のDWについてたやつも、書き込みができません。

詳しく言うと、Cortexの書き込みにはSTM製のFlash Loader Demonstratorってソフトを使うんですけど、そいつのエラーで、Cortexとの速度が同期できないって出てくるんですよ。

ほんで、サポートされてる全ての通信速度で試したんですが、

57600bps以上-速度が合ってない

57600bps未満-マイコンと通信できてない

っということに、何が起きているのですかww

これじゃあロボカップも、コミケも危ういです。何とかしなければ、、、

そういえば、コミケ通ってました。サイトはhttp://spiralray.rakusei.net/illuststage/です。

TMDは新型の3Gを投入予定。Cortexは何とかします(一応、JTAGとUSBという方法がのこってます)。