‘製作記’ カテゴリーのアーカイブ

やっぱり俺はこっちの人間だった

2009 年 12 月 13 日 日曜日

ども

とりあえず生きてます。更新頻度が落ちているのは気にせずにww

最近、とにかく頭の中がアクティブ回路のことでいっぱい。脳のリソースがムダに取られるったらありゃしない。

で、どうやら、ベース本体にプリアンプを仕込んだ方がいいっぽいです。

理由↓

ベース本体でレベルを上げることにより、アンプからのノイズを遮断できるから、だそうです。まあ、理論的にには理にかなってますね。ってことで、そうしましょう。プリアンプ一個程度であればキャビティ内になんとか入ると思う、と思っていろいろ売り物のアクティブサーキットを検索、、、どれも高いし大きい、、、サーキット一個15000円ってなんだよ。しかもよーく見てみるとプリント基板とカーボン抵抗使うなんて終わってる。

はい、ここで、私の4年間ためたエレクトロニクス技術を放出するところがやってきましたよww

自分好みの物がないのでしょ?だったら作れ。

ってことでプリアンプのみのアクティブサーキットを自作します。もちろんオールディスクリート。EQはなしです。なぜなら、EQのバンド数は多い方が良いし、狭いキャビティにケチッてパーツ詰め込むの無理がある。だから外部のエフェクターでEQ効かせます。

要は

ベース(プリアンプのみ)→エフェクタ(リミッタ、EQ、ブースタ)→アンプ

ってことです。もちろん、ベース本体にはアクティブ・パッシブ切り替えSWとリア・フロント接続切り替えSWをつけます。これでハムバッカー接続にも対応。アンプまでの経路もすべてディスクリートでプリント基板ナシ。っと普通に売ってるベースにはない豪華仕様に仕立て上げます。もちろんサーキットユニットなので新しくベース買っても取り付け可能。しかも、合計で5000円以内には確実に収まると良いことずくしです。

もっとも、ベース本体を何とかしなくてはならないのですがww

俺ってリア充?

2009 年 11 月 14 日 土曜日

今日聞いてみるとディストーションはギターでもちゃんと働いたらしい。気に入ったからまた他のエフェクタも作ってくれと。またまたオーダー追加。もう幸せな忙しさww

なんといっても、パーツ代は払うからもっと作ってくれと。パーツ代抜きでものつくりを楽しむなんてこの上ない幸せですよ。

それに、やっぱモノ作っててロボットとの違い。それは、使えるモノ、そして渡して感謝されるモノ、ってところです。正直言って、私が作ってきたようなロボットは全く生活の役に立たない(もちろんそれを作ることで学ぶ事は山ほどあるのですが)。でも、アンプやエフェクタは作ったら普通に使えるし、市販品を買うよりも安いかつ修理簡単かつ改造簡単です。しかも、これまた渡したらめっちゃ感謝される訳です。そりゃそうですよ。エフェクタなんて買ったら10000円くらいするのに作ったら2000円くらいですむのですから。しかも、音も良い。

さてと、通販でヴィンテージパーツをそろえとこうか。今までのチャチイデジタルパーツを売った&エフェクタの売り上げ金が結構あるのでWIMAのフィルコンとアルプスボリューム、レトロなトランジスタ達をナリタさんで買います。

そーいえば、

どこぞのお国の会議でスパコン開発費が凍結されたとか。とりあえず言いたいことはノート一冊分くらいある。一部↓

まずね、資源が乏しいこの日本が生き残る唯一の方法は「技術」しかないんですよ。それをわざわざ自分で凍結するなんて自殺も同然。このスパコンができたら世界一の速さで、そうじゃなくても遅れをとっている計算機部門でアメリカをビビらせることができるくらいのものなんですよ。それに、もし、このスパコンでタンパク質のシュミレーションやら地球のシミュレーションで、新薬の開発や災害の予言ができたら、どうするんですか。もし、新薬開発が遅れて死んだ人がいたら、それはこの事業を凍結した人が殺したようなモノですよ。もし、予言できたかもしれない災害を予言しきれずに犠牲者が出たら、それもこの事業を凍結した人が殺したようなモノですよ。

小学生の頃からずっと思ってました。過去の遺物の修復や研究、ハコモノの建築に掛ける金があれば、なぜもっと科学に金を掛けないんですか。それでどれだけの人が救われると思いますか。

まったく、政治が関わるとろくな事になりませんね

だからこそ、科学しかない「学園都市」を作るのですよww

くらえ!!ディストーションフィールド!!

2009 年 11 月 11 日 水曜日

ってことでいつかに頼まれてたディストーションが完成。おうちに帰ってさっそくベースで試してみました。まさに、ディストーションサウンド。かなり深みのある濁りのあるいい音なってます。今回はtoyaさんの「Distainer」に若干の変更を加えたモノです。

さーて、これでとりあえず重荷は下りた。っと思うのもつかの間。生物部のOB会が近づいているのでそいつのプレゼン作りを始めなければなりません。

それが終わった頃には、同じバンドのメンバーのエフェクタも作らなくては。なにしろ5kgくらいあるマルチエフェクタを持ってるんですけど持ち運びに不便ですからね(ちなみに、この前はその5kgをもって一時間さまよってたらしい。乙ww)。歪み系(オーバードライブ、ディストーション、ファズの三つ)+3バンドEQ+リミッターをおなじみのタカチのケースで軽く作ろうと思います。っとかなんとかいってると自分のエフェクタを作るヒマがない。一応ベースにエフェクタはなくてもいけるんですけど、3バンドEQとリミッターもしくはコンプレッサーがあれば2フィンガーの時に便利かなと思ったりします。それに、なにしろ高級パーツを使いまくるわけですからそりゃサウンドも変わるでしょ。それに、そもそも私はこっちが本職なんですからww

っと、デジタルとは縁のない生活。まあ、これもなかなか楽しいですよ。難しいこと考えなくても良いのでww

楽しくパーツを選んでテキトーに組み合わしていくだけですからね。

まあ、いつかにArduino(たぶん)買った時にデジタルと戯れますから。

その他パーツは買ったのに作ってないモノ

30Wベースアンプ(ヒマがあれば一日で作れる)

ベースエフェクタ(ヒマがあれば一日で作れる)

ギター用3バンドEQ(今のところ需要無し)

フリスクレーザーポインタ(OB会で使うから作らないと!!)

大容量可変電源(ヒマがあれば一日で作れる)

テストくる前に作るなんて無理ですね。ヒマな冬休みにでも作ろう。

どうやら本気っぽい

2009 年 11 月 6 日 金曜日

友達に今日暇かと聞かれて暇と答えたらベース持って京都までツラ貸せと

ってことで友達とスタジオ行ってきました。ベースの人は一応いるらしいのですがあんまりやってないからちょっと来てほしいとのこと。

いやースタジオにある機械はいいですね。高ゲイン、大口径ウーハーのベースアンプの響き。10cmフルレンジのアンプとは全く違います。当たり前ですけどww

で、ほかにもYAMAHAのギターアンプとかローランドのシンセとかミキサとかヘッドアンプ・ヘッドスピーカもあって3時間2000円。安い。

で、肝心の中身。まずは、Don’t say ”lazy”を知ってるヤツがいたのでそいつと少し合わせて、そこからぐだぐだ。ギターの人が一時間迷子になったあげくに到着。重い重いマルチエフェクタかかえて一時間迷子だなんて乙ww

しかもドラムの人はいない。どうすんだよ。

で、結果として、俺がベースになるっぽい。でもキーボードとドラムがいないのでそれになるかもしれない。問題はシンセ買うお金がない。ドラムは自作のドラムパッドで何とかできるけど、、、ってか手と足を別々に動かすなんて無理だ。DTXとは全然違う。当たり前だけどww

ほんとにビミューだ。まあ、どうにでもなれ。今日やったからわかるけど友達とあわせるのって楽しいね。一人寂しくやるのとは訳が違う。当たり前ですけどww

で、ある意味俺にとっては一番大事なこと。帰りにBigBoss行くと

学生証を見せたらはパーツ20%オフ

こんなにいい機会はない!!ってことでスイッチクラフトのジャックとオイルコンデンサをゲット。話によるとオレンジドロップはレスポール向きらしい。ズ太い低音がほしければオイルコンデンサが向いてるらしい。明日工具を持って帰って改造します。めっちゃ楽しみ♪

手ハンダできるリチウム用ステップアップ電源

2009 年 9 月 6 日 日曜日

リチウム電池用の電源ICといえばTIさんのTPS6300xシリーズです。これ最高。

しかーし、パッケージがQFNという何とも絶望的な状況。

EAではそれくらい手ハンダしろって喝を入れられたのですが、今回の要求仕様が仕様なのでどうも心配です。

ロボット程度なら良いですよ。でも今回必要なのはBattery03なんですよ。モバイル機器だし一般製品に電源を供給する物なんです。山に持って行ったりすることもあるかもしれないので心配です。

ってことでDigi-keyに相談。

あるじゃん。

リニアテクノロジーのLT1308A

SOP8です。PADもなし。この手の半田付けは余裕です。しかも外付けパーツも少ない。使ってくださいと言ってるような物です。

しかーし、一個670円って?

リニアテクノロジーのICは高いんですよねー。まあ、一個だしいっか。

ってことでBattery03はこいつで作り直します。

こうでもしねえとやってられねえ

2009 年 9 月 6 日 日曜日

製作宣言。俺を舐めてもらっては困る。

CPU:NiosII/f 81MHz動作、ハードウェア乗算器、除算器、カスタムSIMD命令搭載

命令キャッシュ32Kbyte、データキャッシュ16Kbyte

RAM:SDRAMコントローラ

ROM:EPCSコントローラ

I/F:JTAG、UART、SDカード、Ethernet、SPI、I2C、PIO、汎用タイマ

付属コア:LCD用GPU、音源再生コア、モーター用コア

こいつらを小型の基板にzip圧縮。携帯ぐらいのサイズにしたいね。

いや、いっそ携帯作ろうぜ。WillcomのSIMカードとかでさ。

基板にはFPGAとメモリたち、電源たちとその他小さいICたちだけがのる。

もう散財でもなんでもやっちまえ!!P板でいくよ!!作って結果を出しゃそれでいいんだよ!!これでロボカップ出たら前代未聞のロボ登場だよ!!なんせ全部ワンチップ&基板が携帯サイズなんだからよ!!

俺壊れたかも?いつものことか。で、なぜこんなの書いてるかって?

こういうオーバーテクノロジーなこと書かねえとやる気がでねえ!!

こうやって己に戒めをかける訳です。

さーていつできるかな。初歩からプリント基板設計術を学び直した方が良いかもよ。

今思えば好き勝手にオーバーテクノロジーなことを考えてた頃はとても幸せだったと思う。

最近の虚無感はその発想が足りなかったからかもしれない、、、

かと言ってこれができる自信が全くない。前は気になったデバイスのプリント基板をやたらに設計したのに。あの時のやる気を分けてくれ。昔の俺。

でも、自信がないからどうこうできると言う問題でないがやらなければいけない時がある。

自分が思うに大人と子供の境界はやらなければいけないことが「あーあ失敗しちゃった。残念」か「失敗は許されない。なんとしてでも作るべし」かだと思う。

自信がなくても、それは本を読むなり、資料を集めるなりで補完していかなければならない。今さっき、新しい事に踏み入れる時はいつでもそうだったと再確認できた。

また、この基板ができた暁には我が部員が相当な年数、マイコン選定、マイコンボード製作に追われなくてすむ。

そう、何が何でも作らなければならない。

「失敗しちゃった。残念」ではすまされない。

今の僕に必要な言葉は

「我々にはチームプレイなどという都合のいい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレイから生じるチームワークだけだ。」(攻殻機動隊より)

だろう。今までのムダかつ非効率なチームプレイをすべて排除しよう。

必要なのはスタンドプレーとそれに伴うチームワークのみ。

結局ソースコード書くのめんどいんだよねー

2009 年 8 月 28 日 金曜日

まじめに作りました

NiosII/f 乗算器、除算器、命令キャッシュ8Kbyte、データキャッシュ4Kbyte

SDRAM、EPCS外部ROM

UART 5ch、Timer 5ch、SPI 1ch-3chipselects

これで約7000LE、M4Kメモリ約15Kbyte使用。

やはり余裕。もっと拡張しようかと思ったけど正直これでも十分すぎます。

このヴァーチャルの世界で満足するのもいつまでなのだろうか。

はやくボードほしいー!!

sopc1

↑SoPC BuilderでのSoC設計

diagram

↑SoPC Builderで作ったSoCにいろいろ付けていきます。PLLを入れました。

で、正直言います。

EAGLEよりも簡単

まあ当たり前か。FPGAに入ってHDL書いたりいろいろ大変かなーとか思っていたのですが、最初のうちはダイアグラムで片付きます。

それで後輩に怒られたww

先輩はクリックするだけですけどプログラムは大変なんですよ

すんません。とりあえず自作IPの一つや二つは出すつもりです。

予定としては優先順位的にTMD付属IPコア、秋月300円LCD、MIDI変換IP

大変だ。FPGAによるシンセは内部でカウンタ回してデコーダかけて外部でD/A変換します。

ロボカップばっかりってのもねえ?

2009 年 8 月 27 日 木曜日

どうも

今日、エフェクタの使い勝手を聞いてみると最高に良かったらしい。

重荷が一つ降りた

っと言うのもつかの間

文化祭準備♪

普通は高二が率先してやるハズなんですが、、、

正直言います。

後輩の注意無視してゲームやってる先輩って、、、?

で、結局僕と中三とでがんばるハメに。

毎年同じような感じがするけどそんなことは置いといて。

毎年技術系のコンテストや大会ってロボカップしか出てませんでした。正直言って寂しくありませんか。しかも、もうそろそろあの適当さに飽きる&少しの怒りがわいてきてやる気↓

しかも最近はパパパワー使うやつもいるし。要するにバラマキってやつです。そりゃ親の金使ったりお父さんの技術使えば強いロボット作れますよ。でも、そこを自分たちの手だけでなんとかするのがロボカップなんじゃないですか。

ってことで、JSECとエンジニアアワードに出ようと思います。

ネタは思いつくのはいくらでもあるんですが、それを実験できるか&論文にまとめられるか、っと言うふるいにかけるとそこそこ絞られます。

ただ、残念なのが高校生しか出られないって事。よく行動を共にしている中三(僕が後輩って言った場合はたいていコイツ)と一緒にできれば良かったんですが、、、来年のお楽しみですね。

技術系のって少ないかなーとか思ってたんですが、探せばやっぱりありますね。

高二か高三ぐらいになったら化学オリンピックにも出ようか。

なんだかんだでやること探せばいくらでもあるって事です。

とりあえずDon’t say lazyのベースすべて弾けるようになった。

目標はYMOの曲。テクノポリスとかライディーン。自作シンセと共演したいね。

アナログの構造が単純つったの誰だ?

2009 年 8 月 19 日 水曜日

シンセネタの情報をいろいろ集めました。

アナログ回路の構造が単純つったの誰だ?

まず感想。

シンセサイザクロニクル程度の回路を希望していたのですが、かなり精巧なモノばかりヒットして、、、

まあ、それはそれで良いんですけど。かなり複雑です。見たこともないOPアンプのお祭りですww

ここはFM音源から行った方が、、、と思います。まずお金を貯めてOPアンプたちを買わないといけないので。

でもおもしろそうです。ある程度はユニット化されています(VCOやVCFそれぞれ)。

とりあえずエフェクタ作れってことですね。

とりあえずまとめ

2009 年 8 月 18 日 火曜日

とりあえずやりたいこと、やらなければいけないこと

ロボカップのロボット(たぶんFPGAでNios)

コミケに最適化さしたTMD(さらにコストパフォーマンスを上げる)

オールアナログなシンセ

FPGAに音源(FMぐらいのせたいね)をのせたシンセ

MIDIシーケンサ

YMO Click Module(メトロノームです。カウンタ回しまくって作ろうかと模索中)

エフェクタ製作

ベースパワーアンプ(お金が貯まってから、、、イコライザ付きで)

新型スピーカ(既存のアンプ用。ネットワークを搭載してウーハー+ツィーターに)

結局夏休みやろうとか思ってたIPコア製作は実物ないのでほとんど進んでません。ある程度は頭の中に描きましたけど。

ってか今日考えているとPSP液晶はかなりレベルが高いと分かりました。とりあえずは300円液晶からですね。

Niosのプログラム、およびSoC生成は後輩がやると思うので僕はVerilogでIPを書いていきます。

まずは、アナログシンセを完成させたいなー。手持ちのパーツですぐできそうです。